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カテゴリ:蝶( 177 )


2018年 07月 18日

ちょっとだけキリシマミドリ

 被害の大きかった地域では西日本豪雨の被害がまだまだ収束していないようです。豪雨の時に我が家は避難準備に留まりましたが、実家の方は避難指示が発令されました。川沿いでもともと避難指示は出やすい場所ではあるものの今年の状況は違いました。雨雲レーダーで見ていても実家~川の上流部の強い雨の領域が移動せず雨が降り続き今までにない緊張感を感じました。まず母親を我が家に避難させ、状況によっては兄の家族も受け入れる準備もしていました。私も子供の頃から慣れ親しんだ川で、何度も台風の時の増水は見ていたのである程度本当に危ないかどうか分かる気がしていましたが、今回は上流ダム完成以来初の緊急放流もあり気が気でない状況で過ごしました。地震に続く、豪雨とその後の酷暑と自然の大きさ、怖さを改めて感じています。

 さてそろそろキリシマミドリが出てくる季節となりました。今年も少し早目の偵察です。今年は全体に発生が早いものの、それが活性化にどう影響するのかがポイントです。朝方ちらちらと飛ぶ個体は見かけたものの日中は暑さのためかほとんど見かけることは無く、アカガシを叩いてようやく1頭見つけました。いつもだとこの時期、綺麗な個体が見られるのですが今年の個体はかなり擦れていました。また撮影後飛ばしたのですがよたよたと飛ぶ状況でした。この様子から活性化していない感は受けましたが一方で擦れ具合からいうと活性化はある程度進んでおり、この日は暑すぎて飛ばなかったのかもしれません。今年のキリシマはどうなることやら、今年もしつこく何度か訪れて見ようかと思っています。

ようやく見つけた♂です。既にずいぶん擦れています。
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今年は叩いてもあまり飛びださなかったので発生木から既に移動しているのかなとも思います。
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翅をスリスリしたときに見える翅表の緑色がキリシマならではの鮮やかな色です。
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♀が出てきたと思ってレンズを向けるとヒサマツミドリシジミでした。記録はあるので発生していることは分かっていましたがここで成虫を見るのは初めてです。新鮮な♀ですがこれは一旦上に上がった個体が交尾を済ませ、発生地に戻ってきているということなのでしょうか?私にとってはまだまだ謎の多い種です。
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これからが本番です。
2018.07.14 三重県で撮影




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by okini_buttefly | 2018-07-18 20:52 |
2018年 07月 16日

ジョウザンミドリな一日

早くも明日は祇園祭です。夜はお囃子だけが旧順路を辿ります。遠くでそのお囃子の音を聞きながらの投稿です。さて前回の続きです。少々写真の整理が滞っています。アサギマダラの居た場所も少し谷地になっておりゼフが飛び出します。この時間なら絶対にアイノと決めてかかりますがどうも青っぽいです。見る角度が悪いだけと自分に言い聞かせますがどの角度から見ても青く、近付いて冷静に見るとどう見てもジョウザンミドリでした。どうもこのあたりはジョウザンミドリしか居ないようです。一通り撮影したあと急いで場所を移動します。途中カメラを持った方が何人かおられたのでご一緒させていただきました。そこはアイノミドリも出てくるポイントらしいのですがこの日は時折遠くで止るに留まりました。ということでこの日はとてもジョウザンな一日になってしまいました。

朝一番、ジョウザンミドリシジミが陽が当たる前に活動を開始します。
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微妙な高さに止るので今日も踏み台が活躍しました。
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鮮やかな青色を見せてくれました。
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こちらは本日狙いだったアイノミドリシジミです。これが精一杯でした。
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ところでジョウザンミドリシジミは光りものが好きなようです。
シルバーの車のピラーに良く止ります。
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私の踏み台にも止りに来ます。青色にも反応しているのかどうかは不明でした。
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いつもながら雰囲気だけの飛翔写真です。
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長い時間卍巴飛翔はするのですが、フォーカスを合わせるのが難しいですね。
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2018.07.01 滋賀県で撮影





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by okini_buttefly | 2018-07-16 23:08 |
2018年 07月 09日

アサギマダラに誘われて

朝早くアイノミドリが居ないか林道を走ります。何度か来ているこの林道もゼフィルス狙いは初めてなのでポイントが分かりません。良さげな場所を探しながらゆっくり車を進めます。ふとアサギマダラが林道わきに見えたので停めやすい場所を見つけ車を止めます。カメラを持って近付くとフジバカマに複数頭のアサギマダラが訪れていました。今日はゼフばかりが頭に有り、他のチョウを撮るだけの気持ちの余裕はなかったものの良い感じの写真を撮ることができました。

ふわふわと飛ぶアサギマダラに誘われて車を停め撮影開始です。
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フジバカマは多くは生えておらずアサギマダラは一度飛んでもまた戻ってきます。
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3~4頭はいるようです。
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いい感じに花の周りを飛んでくれました。
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思いがけずのシーンが見られてこれだけでも早起きした甲斐がありました。
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このあとゼフの撮影に向かいます。
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2018.07.01 滋賀県で撮影



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by okini_buttefly | 2018-07-09 21:54 |
2018年 07月 03日

京都のヒサマツミドリ

採集者が多いのと写真を撮るには被写体の位置が高すぎるのとで敬遠しがちだったのですが、地元もちゃんと見て足固めしないといけないとの思いから出かけます。かく言う私も若いころはネットを振っていたので偉そうに言えませんが、撮影している横で被写体が減ってゆき撮影チャンスが減ってゆくのはちょっとストレスを感じてしまいます。さて今日の場所は最初にヒサマツミドリが発見された超が付くほど有名ポイントです。ここでは食樹から離れて尾根筋の杉の樹に好んでやってきます。午後から活動が見られ夕方にも活発な動きが見られました。

杉の樹に来ている写真はあまりにも遠いので割愛します。
夕方になって尾根道を歩いていると低い位置でヒサマツミドリに出会えました。
残念ながら角度が悪く色が出ていません。
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比較的低い場所でもテリ張りをしていました。
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少しだけ緑色が見えました。もう擦れています。
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ようやく向かいにあるミズナラに止ってくれました。
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今日はこの距離が精一杯。
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正面の写真もこの角度が精一杯。
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写真はイマイチでしたが、今日は多くの元気な地元のヒサマツミドリと出会うことができました。
2018.06.24 京都で撮影


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by okini_buttefly | 2018-07-03 22:15 |
2018年 07月 01日

黄昏時のメスアカミドリ

前回の続きです。ヒサマツの観察に時間を費やしたのでメスアカミドリのポイントに着いたのが遅くなってしまいました。山際にあるポイントは着いて間もなく日陰になってしまいました。そんな状況でも1頭やって来てくれました。

着いた時には陽が射していたのですがその時はおらずかなり焦りました。
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日没終了! そんな言葉が頭をよぎった直後に現れました。
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シャッター速度が稼げる明るさだったのが幸いしました。
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いろいろなポーズを撮影できました。
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止るとすぐに開翅するので翅裏の撮影は難儀しました。
風が吹いて枝が揺れて翅を一瞬閉じた瞬間です。少々ブレテいます。
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2018.06.22 滋賀県で撮影



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by okini_buttefly | 2018-07-01 23:37 |
2018年 06月 29日

今年はリベンジ ~ヒサマツミドリシジミ

昨年は1シャッターしか切れなかったヒサマツミドリシジミです。今年は少しでも多くのシーンが見たいとの思いで出かけます。ヒサマツミドリは羽化すると上へ上へと上がってゆくようですが、この場所はその通過ポイントとなります。今年はちゃんと出会えるか不安とともに到着です。しばらくすると谷合に生える常緑樹にゼフが止ります。ヒサマツミドリシジミです。1年ぶりの再会、少し遠いですが真上からの写真が撮れました。幸いなことに私の居る横の樹にも止り V字開翅をしてくれ飛んでゆきました。もう一頭、これも遠かったものの順光の位置で開翅シーンも出会えなんとか1年ぶりのリベンジができました。
面白かったのが、一度に複数頭が止るシーンを目撃できました。遠くて肉眼では到底確認できず帰ってからの確認となりましたが最大4頭が同時に写っていました。交尾するかと期待はしたのですが今回は何事も無く終ってしましましたが貴重なシーンで出会うこともできました。

朝一番、谷に生える常緑樹にやってきました。
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そのあと、私の横に生える樹に移動!
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そして V字開翅! うれしい瞬間です。
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別個体です。遠かったものの順光の位置でも撮影できました。
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遠くのヒノキに何頭かが居る気配です。見にくいですが下で開翅している個体とやや右上にも居ます。
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すこしトリミング多めです。実はこの中に4頭写っています。
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分かりにくいので上の部分だけをさらにアップします。真ん中あたりのヒノキの葉の後ろにも1頭隠れています。
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♀が居るのか1頭が翅を広げてアピールします。交尾に至るかと思ったのですが大きな展開はありませんでした。
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その後もこの場所に執着します。昼過ぎにも2頭ほどがこの場所に残っているという状況でした。
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帰り際、足もとで一頭発見です。
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今回は撮影だけでなく、面白いシーンも見られ良い1日でした。
2018.06.22 滋賀県で撮影


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by okini_buttefly | 2018-06-29 02:05 |
2018年 06月 24日

ナラガシワ林の住人 ~ヒロオビミドリ再挑戦

前回の続きです。ナラガシワと言えばヒロオビミドリシジミです。前の週、兵庫では消化不良に終わったので今週再挑戦です。ウラミスジが飛び立った後は天気が回復して気温も上がり始めました。ヒロオビミドリシジミも飛び出します。ところがたまに止るものの遠くて角度もいまひとつで飛翔を狙うというパターンに陥ってしまいました。ということでヒロオビミドリシジミの全開モード撮影は来年に持ち越しとなりました。

飛翔を狙うもののなかなかビシッと決まりません。。。
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今日の最接近のショットです。
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順光に近い状態だと緑色に見えるのですが、今日はこれが精一杯でした。
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他はウラジロミドリの♀が少しと、ミズイロオナガはたくさんいました。
2018.06.16 大阪府で撮影


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by okini_buttefly | 2018-06-24 21:53 |
2018年 06月 23日

ナラガシワ林の住人 ~ウラミスジ初撮り

地震の2日前、震源地に近い北摂のナラガシワ林に行っていました。今改めて見てみると近畿地区だけでも多くの断層が走っておりいつどこの断層が動くのか分からない状況のようです。さて、この日は早起きをして現地に着くものの気温は14℃。天気予報は曇りのち晴れでまだ雲がかかっています。ゆっくり山を登り何本かナラガシワを叩きますが、ウラジロミドリの♀がよたよたと落ちてくる程度でした。諦めずに叩いていると何本目かで赤いチョウです。飛んでいる時は一瞬アカシジミ?と思ったものの良く見ると 裏翅のオレンジ色と、表翅の濃いブルーの鮮やかなフラッシングが目に入りウラミスジであることが分かりました。見逃さないように追いかけます。ようやく追い付きLEDライトを当ててみるものの気温が低すぎて開翅しません。一旦諦めて他を探索します。10時を過ぎようやく明るくなってきました。雲の間の細い青空が通過するとほんの一瞬少しだけ翅を広げました。次の青空は少し広めのようです。さっきより大きく開翅。このままいけば全開!というところでアブのようなものがウラミスジにアタックしてきてあえなく飛んで行ってしまいました。それでもいままで遠目でしか確認できなかったウラミスジを至近距離で撮影することができました。

最初に発見してから約2時間。全く動きなしでした。
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雲の間から細い青空が見えるようになってきたので開翅の期待が高まります。
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細い青空が通過しました。一回目の開翅はこれくらいでした。
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大きめの青空が通過です。翅表の鮮やかなブルーが見えました。
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さあこれから、全開というところでアブのアタック。これまでとなりました。
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それでも予想していなかったのでうれしい初撮りとなりました。
2018.06.16 大阪府で撮影



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by okini_buttefly | 2018-06-23 20:33 |
2018年 06月 18日

ヒロオビの帰り道 ~キマダラルリツバメ

 今朝大阪北部を震源とする大きな地震がありました。京都でも最大震度5強と強い揺れでしたが、たまたま家族全員が家におりすぐに安全が確認できました。いつもの電車だとトンネルあたりで閉じ込められていたかもしれません。感覚的には携帯のアラートが鳴るより早くドンと来た感じで震源が近いとすぐに分かりました。阪神大震災を思い出させる大きな揺れでしたが今回の方が揺れている時間が短く我が家も大事には至りませんでした。
 非常食も期限切れのものも多く、改めで災害の準備をしておくべきだと思った次第です。

さて全回の続きです。ヒロオビミドリの帰り道、キマダラルリツバメのポイントに寄ってみます。さほど個体数の多い場所ではありませんが、吸蜜やテリ張りを狙ってみます。ヒメジオンの咲く土手を何回か往復してようやく1頭の吸蜜している姿を発見、それから30分ほどしてテリトリーを張る個体が見られました。この日も風が強く、フォーカスを合わせるのに難儀しましたが今年もなんとかキマルリに会えることができました。

まずは静止ポーズから。
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別個体です。
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夕方になってテリ張りをします。少しだけ青紋が出た個体です。
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こちらは青紋がありません。
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吸蜜のシーンにも出会えました。このときはすぐに飛んで行ってしまいました。
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開翅での吸蜜。
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やっぱりヒメジオンとキマルリの組み合わせも良いものです。
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2018.06.09 京都で撮影



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by okini_buttefly | 2018-06-18 21:33 |
2018年 06月 17日

ヒロオビミドリとウスイロオナガ

西方面に足を向けます。ヒロオビミドリを狙いますがこの日、降りてくるのは♀ばかりでした。すごすごと帰る途中、車道の横に立派なナラガシワが有ったので車を停めしばらく観察してみました。ヒロオビミドリの♂もいるようで卍巴飛翔をしていました。高いところを何度も長い時間絡んでいました。残念ながら止る姿はほとんど見られず止っても開翅はしないという状況でした。それでも元気なヒロオビミドリの姿を確認することができました。一方で今回の撮影ではウスイロオナガは多くミズイロオナガの方が稀という状況でした。

遠くで開翅している個体を発見。近付くとヒロオビミドリの♀でした。
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こちらは叩きだして降りてきた♀です。
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帰りの車道わきのナラガシワで撮影です。
♂は高いところを飛ぶばかりです。
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唯一、翅表の青い色が確認できたショットです。
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今回、唯一見られたミズイロオナガシジミです。
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ウスイロオナガは比較的良く見られました。
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別個体です。
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車道わきの小さなナラガシワにもいました。
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それでも翅表が見られたのは朝一番の1回きりでした。
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2018.06.09 兵庫県で撮影


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by okini_buttefly | 2018-06-17 23:53 |