キリシマミドリはまだ序盤戦
2020年 07月 20日
個体数が多かった昨年は幸運にも早い時期に開翅写真が撮れました。今年はというと昨年より個体数が少なそうです。出てこない、出てきても止まらない、止まっても遠い、翅を広げないと苦戦は続きますが、まだまだ序盤戦、今年はどんなシーンを見せてくれるか楽しみです。
遠くに止まる♂。翅をすりすりした時に一瞬緑色が見えます。
高く止まると、翅は青くなります。
開翅を狙って正面で待つものの、日光が当たってもかたくなに開翅せずでした。
偶然面白い写真が撮れました。夕方にごそごそとアカガシの枝の中に潜り込む♂を撮影したらモリアオガエルも写っていました。キリシマミドリも夜を過ごす場所を探していたのかもしれません。適度な湿度がある方が良さそうです。
♀も開翅が見られたのは高いところでした。AB型っポイのですが、これではなんだかわかりませんね。
近くに止まったので、こちらはお決まりのポーズです。
アカガシの枝に止まったので、キリシマミドリの♀か!と思って駈け寄ったら ウラクロシジミということも。。。キリシマあるあるというところでしょうか。
今年はどんなシーンが見られるでしょうか。昨年うまく撮れなかった交尾シーンもひそかに狙っています。
2020.07 三重県で撮影
by okini_buttefly
| 2020-07-20 20:49
| 蝶