猛暑の林道にて ~フジミドリ、コヒョウモンなどなど
2018年 08月 09日
オオゴマシジミが棲む林道で出会ったチョウたちです。陽が射すとチョウが現れます。ブナやミズナラの林では予想のほかゼフィルスが現れます。と言ってもきれいなのはフジミドリ♀とミドリシジミ♀だけでそれ以外は種類が分からないほどボロボロになっている個体が目立ちます。所々で卍巴飛翔も見られました。もう輝きは失っていますが、種類の確認のために連写してみます。ジョウザンミドリシジミの様です。前に来た時には多く見られたヒメシジミはほとんど見られず、あとはベニヒカゲ、コヒョウモンというところでしょうか。
朝一番に見られたのはエルタテハでした。
ネジバナに来たヒメシジミです。角度が悪いので回り込もうとしたら飛ばれました。残念。
しかも今回唯一のヒメシジミの写真となりました。
林に入ると、複数のゼフィルスが低い位置に降りてきていました。
フジミドリ♀と手前はボロ過ぎて種不明です。
今回、多くのフジミドリの♀を見ることができました。
今年は♂を見そびれているので来年は再チャレンジです。
こちらはミドリシジミの♀です。うっすら青い紋が出ていました。
卍巴飛翔しているのはジョウザンミドリシジミのようです。
ちょっとだけ格好良く写りました。
これもジョウザンミドリっぽいですが、もう良くわかりません。
ベニヒカゲは暑いのにもかかわらず元気に飛んで行ってしまいました。
こちらはコヒョウモンです。
良く見かけますが、高い山に来たという雰囲気がして好きなチョウの一種です。
2018.08.04 岐阜県で撮影
by okini_buttefly
| 2018-08-09 23:31
| 蝶