チョウ!お気に入り

chookini.exblog.jp
ブログトップ
2018年 07月 18日

ちょっとだけキリシマミドリ

 被害の大きかった地域では西日本豪雨の被害がまだまだ収束していないようです。豪雨の時に我が家は避難準備に留まりましたが、実家の方は避難指示が発令されました。川沿いでもともと避難指示は出やすい場所ではあるものの今年の状況は違いました。雨雲レーダーで見ていても実家~川の上流部の強い雨の領域が移動せず雨が降り続き今までにない緊張感を感じました。まず母親を我が家に避難させ、状況によっては兄の家族も受け入れる準備もしていました。私も子供の頃から慣れ親しんだ川で、何度も台風の時の増水は見ていたのである程度本当に危ないかどうか分かる気がしていましたが、今回は上流ダム完成以来初の緊急放流もあり気が気でない状況で過ごしました。地震に続く、豪雨とその後の酷暑と自然の大きさ、怖さを改めて感じています。

 さてそろそろキリシマミドリが出てくる季節となりました。今年も少し早目の偵察です。今年は全体に発生が早いものの、それが活性化にどう影響するのかがポイントです。朝方ちらちらと飛ぶ個体は見かけたものの日中は暑さのためかほとんど見かけることは無く、アカガシを叩いてようやく1頭見つけました。いつもだとこの時期、綺麗な個体が見られるのですが今年の個体はかなり擦れていました。また撮影後飛ばしたのですがよたよたと飛ぶ状況でした。この様子から活性化していない感は受けましたが一方で擦れ具合からいうと活性化はある程度進んでおり、この日は暑すぎて飛ばなかったのかもしれません。今年のキリシマはどうなることやら、今年もしつこく何度か訪れて見ようかと思っています。

ようやく見つけた♂です。既にずいぶん擦れています。
b0315912_20183719.jpg
今年は叩いてもあまり飛びださなかったので発生木から既に移動しているのかなとも思います。
b0315912_20185690.jpg
翅をスリスリしたときに見える翅表の緑色がキリシマならではの鮮やかな色です。
b0315912_20192113.jpg
♀が出てきたと思ってレンズを向けるとヒサマツミドリシジミでした。記録はあるので発生していることは分かっていましたがここで成虫を見るのは初めてです。新鮮な♀ですがこれは一旦上に上がった個体が交尾を済ませ、発生地に戻ってきているということなのでしょうか?私にとってはまだまだ謎の多い種です。
b0315912_20195249.jpg
これからが本番です。
2018.07.14 三重県で撮影




[PR]

by okini_buttefly | 2018-07-18 20:52 |


<< 早朝にて ~ツマジロウラジャノメなど      ジョウザンミドリな一日 >>