シカ害はどこまで広がるのか
2018年 04月 18日
天気予報では気温が低そうですが、天気が良いので駄目もとで出かけます。今日も初めての場所にトライです。現地に着き山道の傍らに咲く桜は満開ですが気温が12-13℃。冷たい風が吹きチョウは期待できません。それでも何かいないかとゆっくり車を走らせていると鹿です。車を止め周りを見渡すと下草がほとんど生えていません。元気に生えている草を見てみるとハシリドコロです。ハシリドコロはナス科の植物でアルカロイドを含み食べると中毒をおこします。鹿の食べない植物だけが残るという状況がここでも起こっていました。
そのあと車を走らせ標高を上げると、まだカタクリが咲きカンアオイの若葉も見られるところもありましたが、先ほど鹿を見た地点からさほど遠くも無くいつ鹿の食害に会ってもおかしくない状況でした。本当に日本の山はどうなってゆくのでしょうか?
車を走らせていると鹿発見です。下草が生えていません。
緑が残っている所があったので確認するとハシリドコロです。
毒のあるような鹿が食べない植物しか残っていない状況でした。
少し標高を上げたところではまだカンアオイの若葉が見られました。
カタクリも健在でしたがいつ鹿害に会ってもおかしくない状況です。
この日は気温が低くクマバチしか見られませんでしたが、ギフチョウが発生し続けられる環境であって欲しいと願うばかりです。
2018.04.13 岐阜県で撮影
そのあと車を走らせ標高を上げると、まだカタクリが咲きカンアオイの若葉も見られるところもありましたが、先ほど鹿を見た地点からさほど遠くも無くいつ鹿の食害に会ってもおかしくない状況でした。本当に日本の山はどうなってゆくのでしょうか?
車を走らせていると鹿発見です。下草が生えていません。
毒のあるような鹿が食べない植物しか残っていない状況でした。
by okini_buttefly
| 2018-04-18 22:15
| 風景