アカガシとブナが隣接する森
2015年 11月 09日
アカガシとブナが隣接している森があるというので訪れてみました。
現地へ到着。もう里まで紅葉が降りてきています。小川沿いの道でも紅葉は進み、足元の落ち葉の上には越冬するためかイモリが歩いていました。少し歩くと湿原があり、ミヤマウメモドキの実が印象的です。この湿原および周辺の森は多くの方々によって手入れがされているようです。放置された森林もよく目にするなか、多くの人手がかかっていることが感じられます。
湿原を過ぎると雑木林となります。少し標高を上げるとマンサクも見られます。そうこうするうちにアカガシが現れました。予想以上に立派なアカガシです。周りに落葉樹が多く、照葉樹林帯のイメージとは少し違っています。見渡すとブナの樹もあります。天気が今一つなので発色は良くありませんがアカガシとのツーショットも撮れました。第一印象としては、”すごい”というより ”なんでやねん”という突っ込みを入れてくなる、そんな感じでした。よく見るとミズナラもあるので、ブナ、ミズナラの生える標高が低いと思います。通常ならアカガシとブナの間はコナラやミズナラといったワンクッションが入るのでこの風景は何とも違和感があります。日本海側の寒冷な気候と、太平洋側の温暖な気候が交じった非常に面白い光景です。
しかしながらチョウの方は滋賀県北部ではキリシマミドリはいなさそうですし、フジミドリはいたとしても降りてくる空間が無く撮影に適した場所はなさそうで、残念ながらキリシマとフジのバトルとまでは行かなさそうですね。。。
アカガシの生える場所より上部は、ブナの生える落葉樹林となります。よく手入れされた気持ちの良い森で、季節を変えて訪れようと思います。
紅葉が進んできました。
落ち葉の上をイモリが歩いていました。
湿原に生えるミヤマウメモドキの実です。
雑木林も色づいています。
マンサクもしかり。
落葉樹の中にアカガシが現れました。
現地へ到着。もう里まで紅葉が降りてきています。小川沿いの道でも紅葉は進み、足元の落ち葉の上には越冬するためかイモリが歩いていました。少し歩くと湿原があり、ミヤマウメモドキの実が印象的です。この湿原および周辺の森は多くの方々によって手入れがされているようです。放置された森林もよく目にするなか、多くの人手がかかっていることが感じられます。
湿原を過ぎると雑木林となります。少し標高を上げるとマンサクも見られます。そうこうするうちにアカガシが現れました。予想以上に立派なアカガシです。周りに落葉樹が多く、照葉樹林帯のイメージとは少し違っています。見渡すとブナの樹もあります。天気が今一つなので発色は良くありませんがアカガシとのツーショットも撮れました。第一印象としては、”すごい”というより ”なんでやねん”という突っ込みを入れてくなる、そんな感じでした。よく見るとミズナラもあるので、ブナ、ミズナラの生える標高が低いと思います。通常ならアカガシとブナの間はコナラやミズナラといったワンクッションが入るのでこの風景は何とも違和感があります。日本海側の寒冷な気候と、太平洋側の温暖な気候が交じった非常に面白い光景です。
しかしながらチョウの方は滋賀県北部ではキリシマミドリはいなさそうですし、フジミドリはいたとしても降りてくる空間が無く撮影に適した場所はなさそうで、残念ながらキリシマとフジのバトルとまでは行かなさそうですね。。。
アカガシの生える場所より上部は、ブナの生える落葉樹林となります。よく手入れされた気持ちの良い森で、季節を変えて訪れようと思います。
紅葉が進んできました。
ブナとアカガシのツーショットです。完全に葉と葉が触れ合っています。
ちょっと見にくいですが、こんな風に混成しています。
少し高度を上げると落葉樹がメインとなります。
落ち葉が良い具合に積もっています。
帰り際に黄葉も撮影。
こちらは赤と黄色と。
大規模なエリアでは無いのに変化に飛んでおりその特異性に興味を感じることができました。
また季節を変え訪れようと思います。
2015.11.7 滋賀県にて撮影
また季節を変え訪れようと思います。
2015.11.7 滋賀県にて撮影
by okini_buttefly
| 2015-11-09 23:18
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